風呂の赤カビは黒カビの予兆!プロが明かす数十秒の最新撃退術
風呂場で目にするあのピンク色の付着物は、生物学的にはカビではなく「赤カビ(ロドトルラ)」と呼ばれる水生酵母菌の一種である。カビと異なり根を張ることはないが、水分と皮脂汚れを栄養源にして急激に繁殖する特性を持つ。エアコンや空気中を漂う菌が水分に付着し、わずか数日で可視化できるほどの集団へと成長するのだ。
恐ろしいのは、この菌の存在が本格的な根深き「黒カビ(クラドスポリウム)」を呼び寄せる誘引剤になる点だ。ぬめりが形成された場所は水分が保持されやすくなり、黒カビの胞子が着床して繁殖するための絶好の培養地へと変化する。つまり、ピンクの付着物を見過ごすことは、取れない頑固な黒カビを自宅の浴室へと招き入れていることに他ならない。