福生駅再開発の現在地と横田基地カルチャー!米軍ハウス散策ルポ
福生の空気感を決定づけているのは、市域の約3分の1を占める広大な横田飛行場(在日米軍第374空輸航空団)の存在だ。基地沿いを走る国道16号線、通称「福生ベースサイドストリート」には、ヤシの木が並び、1950〜60年代のアメリカを彷彿とさせるネオンサインやダイナー、アンティークショップが軒を連ねる。
このエリアに根付くアメリカン・レトロカルチャーは、単なる観光用の演出ではない。かつて米兵たちが実際に暮らし、買い物や食事を楽しんだ歴史の地層の上に成り立っている。ヴィンテージのミリタリーウェアを扱うショップの店主は、「ここはフェイクじゃない。本物のアメリカと日本の下町がぶつかり合って生まれた、ここにしかないカルチャーなんだ」と誇らしげに語る。