規格外の色気!舘ひろしの若い頃と伝説のクールス時代を徹底解剖
1980年代に入ると、舘ひろしは大きな転換点を迎える。石原裕次郎率いる「石原プロモーション」への加入だ。渡哲也からの熱烈なラブコールを受けて仲間入りを果たした彼は、伝説のアクションドラマ『西部警察』シリーズに鳩村英次(ハト)役として参戦する。
ここで発揮されたのが、若い頃から培ってきた超一級品のバイクライディング技術だった。特注のブラック・スズキ「カタナ」に跨がり、ヘルメットを被らずサングラス越しに鋭い視線を向けながら敵を追いつめる姿は、従来の日本のテレビドラマの枠組みを根底から覆した。スタントなしで繰り広げられる過激なバイクアクションは、石原プロのダイナミズムと見事に融合し、日曜夜のテレビ画面を熱狂の渦へと巻き込んだ。