グリーバス将軍の元の姿と素顔|誇り高き戦士が辿った悲劇の真相
追いつめられたハック側が銀河共和国に助けを求めた結果、共和国元老院とジェダイ騎士団はハック側に肩入れし、カリーシュ人に対して重い制裁措置と莫大な賠償金を科しました。故郷の民が飢餓と困窮に苦しむ姿を見たグリーバスは、共和国とジェダイに対して激しい憎悪を抱くようになります。
この復讐心に目をつけたのが、独立星系同盟の黒幕たちでした。インターギャラクティック銀行グループの会頭サン・ヒルは、カリーの債務を肩代わりする見返りとして、グリーバスを私設軍の指揮官として雇い入れます。グリーバスは卓越した手腕で成果を上げましたが、故郷で再び戦争の火種が燻っていることを知ると、契約を破棄してカリーへ帰還しようと決意しました。
稀代の戦術家を失いたくないサン・ヒル、そして強力な手駒を欲していたドゥークー伯爵とダース・シディアスは、恐るべき謀略を実行に移します。グリーバスが乗り込んだ専用シャトルに爆弾を仕掛け、墜落事故を偽装したのです。機体は大破し、グリーバスは全身をバラバラに砕かれ瀕死の重傷を負いました。
焼けただれ、息も絶え絶えの彼に対し、ドゥークー伯爵らは「この事故はジェダイが仕組んだ暗殺工作だ」という冷酷な嘘を吹き込みます。復讐を遂げるためなら悪魔に魂を売ることも厭わなかったグリーバスは、生き延びてジェダイを滅ぼすため、全身を機械に置き換える極限の改造手術を受け入れることとなりました。