黒田清子さんの現在地を探る 伊勢祭主の重責と静かな暮らしの真相
華やかな祭主としての横顔とは対照的に、東京での生活は徹底して慎ましい。夫である東京都職員の黒田慶樹氏との住まいは都内の一般的なマンションであり、派手な社交界とは無縁の生活を送っている。
近隣のスーパーマーケットで食材を選び、自ら台所に立つ。ごく自然な市民生活を満喫する姿が近隣住民によって時折目撃されるが、警備が過剰に主張することもなく、街並みに完全に溶け込んでいる。黒田慶樹氏の堅実な仕事ぶりと、それを支える清子さんの温かな家庭環境は、結婚当初から変わることのない安定感を保っている。
かつて紀宮さまとして育った赤坂御用地での生活から民間への移行期には様々な戸惑いもあったとされるが、生活者としての基盤を着実に築き上げたその適応力は目を見張るものがある。