話題の手作り金平糖体験!コンペイトウミュージアム徹底解剖
金平糖の表面に立ち上がる突起。あの可愛らしい「角」はどうやって形作られるのか。その答えは、絶え間ない熱と傾斜回転の連続にある。傾斜した大きな回転釜に核となるイラコ(小さく砕いた極小の結晶)を入れ、職人が手作業で少しずつ砂糖蜜をかけていく。
密閉された釜の中で砂糖粒が転がり、釜の底と他の粒と擦れ合う過程で自然と角が生え始める。完成までに要する期間は短くても10日から2週間以上。職人は耳で音を聞き、手で感触を確かめながら、その日の温度や湿度に応じた釜の角度と火力をミリ単位で調整している。