じゃがいも食べ過ぎの盲点!体に起こる異変と知るべき安全な摂取量

じゃがいも食べ過ぎの盲点!体に起こる異変と知るべき安全な摂取量

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じゃがいもは野菜類に分類されながらも、栄養学的な実態はデンプン質の塊、すなわち高密度の炭水化物源である。調理によって加熱されたデンプンは極めて吸収されやすく、摂取直後から血液中へブドウ糖が一気に流れ込む。これが引き起こすのが、急激な血糖値の上昇と下降を伴う血糖値スパイクだ。

食品安全・臨床栄養学の研究領域でも、じゃがいものグリセミック指数(GI値)の高さは長年議論の的となってきた。白米と同等かそれ以上にGI値が高く、一気に食べ過ぎるとすい臓からインスリンが大量分泌される。インスリンの乱高下は強烈な眠気や倦怠感を生むだけでなく、血管壁を傷つけ、動脈硬化や糖尿病の発症リスクを着実に積み上げてしまう。

食後血糖値の急上昇を抑える鍵は食べ合わせだ。国立健康・栄養研究所の各種報告でも指摘されている通り、食物繊維が豊富な緑黄色野菜や海藻類、あるいはタンパク質を先に口にし、じゃがいもは食事の後半にゆっくりと咀嚼して食べる工夫が欠かせない。

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山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。