鶏軟骨のカロリー神話に迫る!ヤゲンとヒザの脂質・糖質差の真相
素材そのものが低カロリーであっても、調理の現場では危険なカロリー爆弾へと姿を変える。特に外食産業における軟骨の提供スタイルには、ダイエッターが警戒すべき仕掛けが散りばめられている。
代表的な例が、居酒屋の定番である「鶏軟骨の唐揚げ」だ。ヒザ軟骨にたっぷりと片栗粉や小麦粉をまぶし、油で揚げた場合、衣が吸った脂質と揚げ油の相乗効果で、1人前のカロリーは軽く300〜400kcalへと急上昇する。カリッとした食感の裏で、低糖質・低脂質という軟骨本来の強みは完全に失われてしまう。
焼き鳥として注文する場合も油断は禁物だ。香ばしい塩焼きを選べばヤゲンの低脂質をそのまま享受できるが、甘辛い醤油ダレに絡めると糖質量が一気に跳ね上がる。外食の場では、余計な油を使わないグリル調理や素焼きに近いスタイルを指定することが防衛策となる。