吉田里琴から吉川愛へ。天才子役が明かす一時引退と覚悟の現在
幼少期からカメラの前に立ち、幾多の現場で大人顔負けの芝居を披露していた。彼女の名を決定づけたのは、フジテレビ系ドラマ『メイちゃんの執事』で演じた麻々原みるく役だ。IQ130を超える天才児という難役を、愛らしさと冷徹さを併せ持つ絶妙な塩梅で表現。並み居る大人キャストを食うほどの存在感で、一気に全国区の認知度を獲得した。
共演した岡田将生がテレビ番組でその愛くるしさと演技力を絶賛し、「一緒に住みたい」と熱弁を振るったエピソードは、今や伝説的なエピソードとして語り継がれている。数々のテレビドラマで重宝され、彼女がいなければ成立しないとまで言われた子役時代。それは単なる「可愛い子役」の枠を完全に超えていた。