加賀前田家の陣屋跡と富岡製糸場を巡る上州七日市駅の歴史観光旅
群馬県富岡市に位置するこのエリアの歴史は実に奥深い。1616年、加賀前田家の祖・前田利家の五男である前田利意が初代藩主となり、七日市藩1万石が成立した。天守閣を持たない「陣屋」スタイルながら、武家屋敷が立ち並ぶ城下町の骨格は今もなお地域の街並みに刻まれている。
現在、陣屋の跡地は県立富岡高校の敷地として活用されている。敷地内には御殿の一部や歴史的な門が残され、かつてこの地を治めた藩主たちの威厳と質素な暮らしぶりを今に伝える。歴史観光の目的地として、知る人ぞ知る名所だ。