なぜ伝説のコルク半は熱狂を呼ぶのか?安全規格とカスタムの裏側
コルク半を語る上で欠かせないのが、ペインターによるハンドメイドの技術だ。数ミリ単位のマスキング、何層ものクリア塗装、緻密なエアブラシ作業を経て完成するヘルメットは、単なるバイク用品ではなく一点ものの工芸品に近い。
全国の専門ショップには、世界に一つだけのオリジナルデザインを求めるライダーからのオーダーが途切れない。新品の帽体に最新のペイントを施すファンもいれば、昭和・平成当時のオリジナル塗装が残る「当時物」を探し求める熱狂的なコレクターも存在する。職人の情熱とオーナーのこだわりが交差する場所に、独自のコミュニティが形成されている。