街頭インタビューの闇を告発!制作現場が隠す仕込みと台本の手口
番組制作の現場から流出した内部資料や制作関係者の証言によって、街頭インタビューの驚くべき手口が次々と明らかになっている。かつてのように「たまたま通りかかった知人を使う」といった素人じみた手法は過去のものだ。現在横行しているのは、専門のキャスティングアプリやエキストラ派遣会社を通じた、極めて組織的かつシステマチックな「通行人の調達」である。
制作スタッフが事前に作成する「構成案」には、驚くべきことにインタビュー対象者の属性だけでなく、話すべきコメントの文言までが一言一句レベルで指定されている。「物価高に悲鳴を上げる主婦」「新政策を絶賛する若手起業家」「野党に怒りを露わにする高齢者」といったキャラクターが発注され、撮影現場近くのカフェや雑居ビルに待機させられる。時間が来るとスタッフの合図で歩道へと歩き出し、あたかも偶然遭遇したかのようにカメラの前で指定のセリフを熱演するのだ。
映像制作プロダクションの若手ディレクターは、匿名を条件に次のように明かす。「最初からVTRの着地点(結論)は決まっています。それに合致する本物の一般人を街中で何時間も探す余裕はありません。1時間のロケ枠で求められる『正解のコメント』を確実に撮るには、エキストラに台本を渡して言わせるのが最も効率的で確実な手段になってしまっているのです」。