京都支援学級児童の行方不明、初動対応と最新捜索の真相を追う
今回の事案で最も批判の矢面に立たされているのが、校内で行方が分からなくなってから京都府警察への通報に至るまでの初動対応だ。児童の不在が確認された後、教職員らは約40分間にわたり校内や隣接するグラウンドの捜索を独自に実施。警察への110番通報および京都市教育委員会への第一報は、その探索が空振りに終わった後に行われた。
この「初動の空白」が結果として初期捜索の初動範囲を広げてしまった可能性は否定できない。学校側は「まずは校内での安全確保と自力での発見を試みた」と説明するが、近隣の保護者からは「支援が必要な児童である以上、行方が分からなくなった瞬間に警察と連携すべきだったのではないか」と厳しい声が上がる。緊急時マニュアルの実効性が改めて問われている。