肌ざわり至上主義!人気ブランドが競う「ふわふわ部屋着」最前線
この分野を語るうえで、ジェラート ピケの存在を抜きにすることはできない。株式会社マッシュスタイルラボを率いる近藤広幸氏は、それまで地味な実用品に過ぎなかった部屋着を「着るスイーツ」という甘美なコンセプトで見事に昇華させた。
スフレやジェラートといった素材名を冠したテキスタイルは、触覚に訴えかける繊細な糸の撚り方から計算され尽くしている。単に温かいだけでなく、目にした瞬間、指先で触れた瞬間に幸福ホルモンが分泌されるようなプロダクトデザイン。ギフトとしての確固たる地位を築いたのも、この徹底した官能性の追求があったからに他ならない。