絶滅寸前の水平対向エンジンをポルシェとスバルが愛し続ける理由
過酷なレース環境こそ、水平対向エンジンの耐久性とポテンシャルが真に試される舞台だ。ニュルブルクリンク24時間耐久レースや世界ラリー選手権(WRC)の歴史において、モータースポーツにおけるボクサーの足跡は目覚ましい。
低重心による限界付近での挙動の安定性と、高回転域まで滞りなく回る耐久性は、過酷なサーキットで戦うドライバーに絶大な信頼感を与えてきた。極限状態で鍛え上げられた技術は、すぐさま市販車へフィードバックされ、ロードカーの走行性能を高める原動力となっている。