カロナールを誤って2錠飲んでしまった時の緊急対処法と上限量
薬の誤飲が発覚した瞬間、パニックに陥るのはごくごく自然な感情の揺れだ。しかし、ここで冷静さを失い、喉に指を突っ込んで無理やり吐かせようとする行為は極めて危険である。無理な嘔吐は食道粘膜を傷つけたり、吐物が気管に入って誤嚥性肺炎を引き起こしたりする深刻な二次リスクを生み出すからだ。
誤って多めに服用してしまった直後、最初に確認すべきは「飲む予定だったミリ数」と「実際に飲んでしまった錠剤の種類」の2点だ。手元にある薬のPTPシートを取り出し、200mg錠なのか、それとも300mgや500mg錠なのかを目視で確実に特定する。服用した時刻をメモ帳やスマホに記録することも忘れてはならない。
確認を済ませたら、ただちに専門の相談機関や近隣の医療機関へ連絡を入れる。夜間や休日であれば、小児救急電話相談(#8000)や救急安心センター(#7119)を活用する手が極めて有効だ。かかりつけの医師や調剤を担当した薬剤師に状況を速やかに伝えることで、受診が必要か否かの判断を的確に仰ぐことができる。