浪速のしゃべくり新時代!ツートライブが放つ唯一無二の漫才美学
2人の原点は、吉本興業のタレント養成所であるNSC大阪校30期生時代に遡る。兵庫県出身の同級生として出会った周平魂とたかのり。お互いに異なるバックボーンを持ちながらも、初めてネタを合わせた瞬間に「言葉の波長が完璧に噛み合った」という。
結成当初は試行錯誤の連続だった。尖りすぎたワードセンスが観客に届かず、苦杯を舐めた夜も少なくない。だが、舞台裏の周平魂は人一倍ストイックに台本のニュアンスを推敲し続け、たかのりは相方の突飛な発想を最も魅力的に伝えるためのトーンと立ち振る舞いを研究し尽くしてきた。強面な風貌や飄々としたパブリックイメージの裏側には、寝食を忘れてネタ帳に向き合う泥臭い努力と、コンビ間の絶対的な信頼関係が隠されている。