冷めてもずっとカリカリ!フライパンひとつで作る秘伝の大学芋
ここで独占公開するのが、2026年の料理界で決定版と称される極秘の作り方だ。準備するものはさつまいも1本に対し、大さじ3杯ほどの油、そしてグラニュー糖とほんの数滴の酢。重重しい大鍋も、大量の油の後処理も一切いらない。
最大の裏ワザは「冷たいフライパンに乱切りにしたさつまいも、油、グラニュー糖をすべて同時に入れてから火にかける」という点にある。コールドスタートと呼ばれるこの手法により、少量の油の中でじっくり加熱されたさつまいもは、中のデンプンがじわじわ甘みに変わる。と同時に、溶けた砂糖が油と混ざり合いながら芋の表面に強固な飴の皮膜を直接形成していく。
仕上げに加える数滴の酢が、水飴状の脱水作用を劇的に加速させ、冷めても内部の水分が表面に染み出すのをシャットアウトする。火を止める直前に強火で10秒あおれば、表面の飴が薄く硬質なガラス状に結晶化。フライパンひとつで、時間が経っても冷めてもずっとカリカリなプロ級の大学芋が完成する。