離乳食のバナナはいつから?生の危険性と正しい加熱法・保存のコツ
果物の中でもバナナは、アレルギー症状を引き起こしやすい特定原材料に準ずるもの(特定原材料等28品目)に指定されている。日本小児科学会の症例データでも言及されているように、ラテックス(天然ゴム)アレルギーと共通するアレルゲンを持つ「ラテックス・フルーツ症候群」や、食べた直後に口の周りやかゆみが生じる口腔アレルギー症候群(OAS)には十分な警戒が必要だ。
こうしたリスクを低減させる決定打が「確実な加熱処理」である。耐熱容器に細かく刻んだバナナと小さじ1杯程度の水を加え、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600Wで約20秒〜30秒)でしっかりと加熱する。熱を通すことでアレルゲン活性が著しく低下し、安全性が高まる。さらに加熱プロセスによってバナナに含有されるオリゴ糖の働きが促進され、お腹の調子を整えるメリットも得られる。