賃貸の壁をマグネット化!壁紙を傷めず原状回復するDiyと失敗回避策
賃貸物件の契約において、借主には退去時に部屋を元の状態に戻す原状回復義務が課されています。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、家具の設置による床のへこみや日焼けによるクロスの変色は「通常損耗」として家主負担とされますが、入居者の故意・過失による壁紙の破損や糊残りによる変色は借主負担となります。
マグネットシートの裏面に付いている強力な粘着剤は、一般的なビニールクロスの表面を強力にグリップします。数ヶ月から数年貼り続けた後に剥がそうとすると、クロスの表面が一緒に剥がれて裏紙が露出したり、粘着剤が経年劣化で化学変化を起こして壁紙に染み付いたりします。一部だけでも壁紙を破損させた場合、色合わせの関係から1面分の張り替え費用(約3万〜6万円程度)を敷金から差し引かれる事例が頻発しています。
壁面をマグネット化する際は、「いつでも綺麗に剥がせる下地処理」を行うことが絶対条件です。