六甲ケーブル完全攻略!混雑回避の裏ワザと1000万ドルの絶景
今日、私たちが気軽に山頂の絶景を楽しめる背景には、この地を開拓した英国人実業家アーサー・ヘスケス・グルームの功績と、地域の交通基盤を支えてきた歴史がある。グルームは明治時代に六甲山初の山荘を建て、日本初のゴルフ場を開設するなど、「六甲山の開祖」としてその名を刻んでいる。
その登山リゾートとしての潜在能力を開花させるべく、昭和初期に開通したのが「六甲ケーブル線」だ。急勾配の山肌を力強く登る技術力と安全管理は、索道・鉄道業の領域において長年高く評価されてきた。現在この路線を運行する六甲山観光株式会社は、阪神電気鉄道株式会社のグループ企業として、長年にわたり地域インフラの安全性向上と魅力創出に挑み続けている。クラシックなデザインの車両に揺られながら、100年の時を超えた開拓者たちの情熱に思いをはせるのも一興だ。