「M-1グランプリ2021」錦鯉涙の優勝!全得点結果と舞台裏を徹底検証
結成9年目、ボケの長谷川雅紀が当時50歳、ツッコミの渡辺隆が当時43歳という、M-1史上最年長記録を大きく塗り替えて王者となった錦鯉。彼らが栄冠を勝ち取った最大の要因は、「圧倒的なバカの純度」と「後半に向けて会場の熱量を最高潮へ引き上げた構成力」にありました。
ファーストラウンドで見せた「合コン」のネタでは、長谷川の突き抜けた明るさと渡辺の鋭い強烈なツッコミが見事に融合。続く最終決戦で披露した「森に逃げた猿を捕獲する罠」のネタでは、伏線回収や技巧的な話術を超越し、ただただ長谷川が舞台上で暴れ回るピュアな笑いを叩きつけました。
長年苦楽を共にしてきたサンドウィッチマンの富澤たけし氏が「後輩ですけど、おじさん達が頑張ってる姿に泣いちゃいました」と大粒の涙を流し、ナイツの塙宣之氏も感極まるなど、スタジオ全体が錦鯉の生き様そのものに心を打たれる異例のクライマックスを迎えました。