麻生太郎のスーツはなぜ別格なのか?名門仕立てとダンディズム
麻生氏のスーツ作りの根底には、本場ロンドンのサヴィル・ロウで培われてきたビスポーク・テーラリングの伝統が息づいている。英国仕立ての特徴である、ハリとコシのあるヘビーウェイトな生地選びに一切の妥協はない。英国の名門ミル(織物工場)の生地を贅沢に用い、何十年と着続けられる耐久性と品格を両立させている。
気になるオーダー価格だが、最高級の服地を用いたフルビスポークの場合、1着あたり40万円から80万円、希少なヴィンテージ生地やカシミア混であれば100万円を超えることも珍しくない。決して手軽な金額ではないが、体型に合わせて何度も仮縫いを重ね、生涯にわたって補正しながら着倒すことを考えれば、それは単なる贅沢ではなく本物の投資と言えるだろう。