マダニ刺されの跡を見逃すな!命を脅かす危険サインと見分け方

マダニ刺されの跡を見逃すな!命を脅かす危険サインと見分け方

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寒冷地や山間部での活動後に注意を要するのが、ボレリア菌によって引き起こされるライム病だ。この疾患の決定的な目印となるのが、咬着部位から遠心性に拡大していく特徴的な遊走性紅斑である。初期は数ミリの赤い斑点に過ぎないが、数日から数週間かけて直径数十センチにまで広がり、中央部が退色して「的(ターゲット)」のような同心円を描く。

この遊走性紅斑を見逃して放置すると、病原体は中枢神経系や心臓、関節へと広がり、慢性的な関節炎や顔面神経麻痺、重篤な心筋炎へと進展する。厚生労働省の注意喚起にもある通り、紅斑は必ずしも強いかゆみを伴わない。見た目の派手さに反して自覚症状が乏しいことこそが、受診を遅らせる最大の罠となっている。

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阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。