まむし指(短指症D型)の真実!太い親指の悩みと最新美指ケア法
医療の観点からこの特徴はどう捉えられているのだろうか。日本整形外科学会に所属する手の外科専門医によると、短指症D型は全人口の数パーセントに見られる比較的普遍的な骨格バリエーションであるという。成長期における遠位指骨の骨幹端が早期に閉鎖することによって生じるが、痛みを伴うことはなく、関節の可動域制限や握力の低下といった運動機能上の障害を引き起こすこともない。
専門医は「医療機関を受診する方の多くは機能的な問題ではなく、見た目に関する精神的なストレスや悩みを抱えて来院される」と指摘する。手外科の臨床現場では、機能障害を伴わない限り外科的手術による骨延長術などは身体的負担やリハビリ期間のリスクから推奨されないのが一般的だ。正確な医療知識を得ることが、不要な不安を解消する第一歩となる。