没後6年、柄本明が今明かす「志村けんとの狂気」――伝説のコントが遺したもの
2020年春、日本中が新型コロナウイルスの恐怖に震える中、志村けんは突然この世を去った。あれから6年。2026年は、仏教でいう「七回忌」の節目にあたる。時の流れは速い。しかし、彼が遺した笑いの遺産は、1ミリも風化していない。
特に、柄本明とのコンビネーションは異彩を放っていた。ドリフターズのメンバーや、志村ファミリーと呼ばれるタレントたちとのコントとは、明らかに手触りが違った。どこかヒリヒリするような緊張感と、それと裏腹の爆笑。追悼特番やネットのアーカイブで彼らの姿を見るたび、私たちは「笑いとは何か」を突きつけられる。