モスバーガーの由来とは?Mosの本当の意味と成増1号店の創業秘話

モスバーガーの由来とは?Mosの本当の意味と成増1号店の創業秘話

モスバーガーの由来とは?Mosの本当の意味と成増1号店の創業秘話の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

モスバーガー発祥の地は、東京都板橋区の東武東上線・成増(なります)駅です。

1972年6月、成増駅南口の商店街外れにあった八百屋の倉庫跡、広さわずか2.8坪(約9.2平方メートル)の極小スペースにパイロット店(実験店)がオープンしました。客席はなく、テイクアウト専門のカウンターのみ。カウンターの目の前で調理の様子がすべて見えるプレハブ小屋のような佇まいでした。

資金が潤沢でなかった創業期、なぜ成増の地を選んだのか。そこには徹底した勝算と知恵がありました。繁華街に出店する資金がない一方、成増周辺には複数の高校や大学があり、多くの学生や若者が通勤・通学で駅を利用していました。若者層の口コミ力に着目した櫻田たちは、チラシ配りだけでなく、近隣の学生たちに試食してもらいながら意見を取り入れ、味の改良を重ねました。

丁寧な接客とできたてのおいしさは瞬く間に学生たちの間で話題となり、実験オープンから約1ヶ月後の1972年7月21日、正式なモスバーガー1号店(成増店)が本格オープンを果たしました。現在、成増店はブランドの聖地としてリニューアルされ、創業の志を伝えるメモリアルスポットとしても親しまれています。

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井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。