「もうすぐでかい地震くる」噂の真相は?南海トラフ最新確率と備え

「もうすぐでかい地震くる」噂の真相は?南海トラフ最新確率と備え

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大地震の前触れとして語られることが多いのが、「カラスが異常に騒いでいる」「飼い犬が怯えて吠え続ける」「深海魚のリュウグウノツカイが浅瀬に打ち上げられた」といった地震前兆現象とされる動物の異常行動です。また、「地震雲を見た」という空の写真も頻繁にネット上にアップロードされます。

これらは学術的に「宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)」と呼ばれ、古くから研究の対象となってきました。しかし、東京大学や気象研究所をはじめとする国内外の研究機関の大規模な調査において、宏観異常現象と地震発生の間に明確な科学的根拠(統計的有意性)は見出されていません。

深海魚の漂着に関しては、海水温の変化や潮流の変動、餌を追って浅瀬に迷い込んだケースなどが主な要因であることが近年の海洋調査で明らかになっています。また、雲の形状も気流や湿度による気象条件で説明がつくものが大半です。自然現象やペットの様子がいつもと違うからといって、「直後に巨大地震が来る」と短絡的に結びつけるのは科学的に誤りです。

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阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。