むくみ解消の衝撃事実!医師が明かす着圧ソックス選びと正しい効果
多くの消費者が陥る落とし穴が、「日中用の強力なソックスを履いたまま眠る」ことだ。これは健康上のリスクを伴う。
姿勢によって必要な圧力は根本から異なる。立っているときや座っているときは、水圧と同様に足元へ強い重力がかかる。そのため、日中用ソックスは足首に20hPa以上の高い圧力を加える設計が多い。一方、就寝時は身体が水平になるため、重力の影響は大幅に減少する。
横になっている状態で強い圧力を加え続けると、静脈を過剰に圧迫し、局所的な血行不良や皮膚トラブルを引き起こしかねない。そのため、夜用製品は足首部分で10〜15hPa前後と、日中用よりもかなり低い圧力にコントロールされている。
「メディキュット」などを展開するレキットベンキーザー・ジャパンをはじめとする主要メーカーも、日用と夜用で異なる圧力設計を採用し、パッケージで明確な警告を発している。就寝中の着用は、必ず「夜用」と明記されたマイルドな圧力の製品を選ぶことが、安全に効果を得るための大原則だ。