男女7人秋物語の衝撃結末と舞台裏!さんま・しのぶ伝説の真相

男女7人秋物語の衝撃結末と舞台裏!さんま・しのぶ伝説の真相

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1987年秋、TBSテレビ系列で放送がスタートした本作は、前年夏に放送された『男女7人夏物語』の直接的な続編として企画された。しかし、幕を開けた物語のトーンは前作のカラッとした湘南の空気とは一変していた。東京・木場や清澄白河といった下町とウォーターフロントの狭間を舞台に、どこか湿り気を帯びた秋の風が吹き抜ける。

脚本を手掛けた鎌田敏夫の筆致は、前作以上に鋭利で容赦がない。前作ラストで結ばれたはずの今井良介と神崎桃子が、互いの夢やアメリカ留学という現実の壁によってすれ違い、関係性が崩壊した状態から物語は幕を開ける。「続編で主人公カップルが破局寸前からのスタート」という残酷なリアリズムに、当時の視聴者は大きな衝撃を受けた。

それでも視聴率はうなぎ登りに上昇し、最終回では36.6%という驚異的な数値を記録。大人たちのほろ苦い現実を描ききったストーリーテリングが、日本のテレビドラマ史に刻まれる社会現象へと結実したのだ。

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井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。