なぜ今大ブレイク?昭和の不良文化と名作映画が魅せる令和の熱量
80年代の不良ブームを決定づけた金字塔といえば、きうちかずひろによる漫画『ビー・バップ・ハイスクール』だ。それまでの大げさなSFチックな不良描写を排し、等身大の高校生のリアルな日常とリアルな喧嘩、そして絶妙なギャグを融合させた画期的な作品であった。
この作品の登場以降、ヤンキー漫画というジャンルは一気に開花した。不良たちのコミカルな掛け合いと緊迫したバトルのメリハリは、後続のクリエイターたちに多大な影響を与え、日本のポップカルチャーにおける確固たる地位を築き上げたのである。