Netflixを動かす男・林田順平の制作術!世界が熱狂する舞台裏
世界中のリビングルームで、日本語のセリフと独自の視覚美が日常的に消費される時代が訪れた。かつて「内需依存」と揶揄された邦画・日本ドラマの市場は、Netflixという世界最大級のプラットフォームを通じて劇的な変貌を遂げた。その前線で指揮を執ってきたのが林田順平氏だ。
2020年に配信された『今際の国のアリス』は、世界数十カ国でトップ10入りを果たし、日本発の実写ドラマでもグローバルヒットが可能であることを証明した。従来の過密なテレビ制作スケジュールでは不可能だった広大なロケーション撮影と、妥協のないVFX技術。これらを実現せしめたのは、クリエイターの表現力を限界まで解き放つ制作環境の構築だった。妥協を許さないクオリティ管理が、海外の視聴者を惹きつける強力なフックとなったのだ。