ニセコ・小樽激変!北海道後志総合振興局の未公開プロジェクト
パウダースノーを求めて世界中からスキーヤーが集まるニセコは、もはや単なるゲレンデの域を超え、世界有数の超高級リゾートシティへと変貌を遂げた。五つ星ホテルチェーンの進出に伴い、1泊数十万円を超える超高級アパートメントが完売を続ける現象は日常の光景だ。しかし、急激なニセコリゾート開発は、地域社会に予期せぬ歪みをもたらしている。
最も深刻なのは、リゾート地で働くスタッフの住居不足と地元のインフラ整備の遅れだ。地価の高騰により地元の若者が家を借りられず、隣接する自治体から長距離通勤を余儀なくされるケースが増加。水道施設や道路基盤の拡充も急務となっている。経済的な好景気に浮かれることなく、サステナブルな地域生活をいかに守るか。開発のスピードと生活環境の保全のバランスを取るかじ取りが試されている。