ノーベル賞日本人受賞に韓国の反応は?現地報道と科学の差を徹底解剖

ノーベル賞日本人受賞に韓国の反応は?現地報道と科学の差を徹底解剖

ノーベル賞日本人受賞に韓国の反応は?現地報道と科学の差を徹底解剖とは一体何なのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

大手紙の社説はさらに踏み込んだ自己批判を展開した。『朝鮮日報』は一面や特設面で「追撃型経済の限界」を指摘し、応用技術や半導体の量産には長けていても、ゼロからイチを生み出す基礎科学研究への投資と忍耐が決定的に不足していると警鐘を鳴らした。

一方の『中央日報』も、日本のノーベル賞ラッシュを支える分厚い研究者層と大学の自由な研究環境にスポットを当てた。政府の予算配分が目先の商業化や特許取得ばかりに偏重し、5年や10年で目に見える成果が出ない研究を切り捨ててきた韓国の構造的欠陥を厳しく糾弾している。

両紙に共通するのは、「基礎科学は短距離走ではなくマラソンである」という痛切な認識だ。100年先を見据えて知的好奇心に投資する日本と、政権交代のたびに方針が揺らぐ自国の科学行政の差を、冷徹な筆致で描き出した。

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小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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