お風呂の24時間換気は消すと大損?電気代の真相とカビ防止の極意
浴室のコントロールパネルには複数のモードが並んでおり、それぞれの役割を正しく把握できていないケースも散見されます。無駄な電力消費を防ぎつつ快適性を維持するには、機能の違いを整理しておく必要があります。
まず「24時間換気」は、極めて低い電力で緩やかかつ一定の気流を作り続ける基礎排気モードです。これに対して「通常換気(強運転)」は入浴直後の大量の水蒸気を急速に屋外へ吐き出すためのモードであり、消費電力は10〜20W程度に上がります。
最も電力を消費するのがヒーターを稼働させる「浴室暖房乾燥機」です。衣類乾燥モードでは温風ヒーターを全開にするため消費電力は1,200W〜1,400Wに達し、1時間あたり約37円〜43円の電気代が発生します。カビ予防や住宅換気はあくまで超省エネな「24時間換気」に任せ、洗濯物を短時間で乾かしたいときだけ「浴室乾燥」を使うメリハリが肝心です。