配信解禁で再燃する平成ドラマ!最高視聴率ランキングと名作裏話
1990年代初頭、日本のカルチャーシーンの中心には常にフジテレビジョンが存在していた。その象徴が、毎週月曜日の夜9時に放送された通称「月9」枠だ。都会的なライフスタイル、洗練されたファッション、そして切ない恋愛模様を描いたトレンディドラマは、若者たちのバイブルとして機能していた。
その頂点に君臨したのが、1991年放送の『東京ラブストーリー』である。赤名リカが放った鮮烈なセリフは日本中に衝撃を与え、最終回視聴率は32.3%を記録。さらに1996年には『ロングバケーション』が放送され、ピアニストの瀬名と落ち目のモデル・南の同居生活を描いた瑞々しい描写が「月曜日はOLが街から消える」「ピアノを習い始める男性が急増する」という社会現象を引き起こした。時代を先取りするポップなセンスと疾走感は、今観てもまったく古びていない。