ポニョで長嶋一茂が演じた役は?宗介の父・耕一に起用された驚きの真相
本格的な声優初挑戦となった長嶋一茂さんにとって、『崖の上のポニョ』のアフレコ現場は強烈な体験の連続でした。声優経験がないタレントにとって、映像の口の動き(リップシンク)に声を合わせる作業は極めて高度な技術を要します。
アフレコ収録時、宮崎駿監督は過剰な芝居づけを求めず、「技術ではなく、一茂さん自身の地声と感情でぶつかってほしい」という方針でディレクションを行いました。船員たちに指示を出す緊迫した声や、嵐の海から家族を案じる叫びなど、長嶋一茂さんは持ち前の直感を活かして体当たりで収録に挑んだと明かされています。
完成披露の場などで長嶋一茂さんは、世界の巨匠である宮崎駿監督との仕事を振り返り、その妥協のないスタジオの緊張感と温かい指導に深い敬意を表明していました。職人集団のジブリ現場にとっても、長嶋一茂さんの持ち込んだストレートなエネルギーは作品に独自の生命力を吹き込む刺激剤となったのです。