プロが明かす製本テープの失敗しない選び方と書類補修の裏ワザ
製本テープを選ぶ際、単に「幅」や「色」だけで選んでしまうと痛い目を見る。用途に応じた基材の材質と粘着剤の特性を見極めることが、失敗を避ける第一歩だ。特に長期間の保存を目指す場合は、無酸性(アシッドフリー)の粘着剤が使われているかどうかを確認したい。酸性粘着剤は年数が経つと紙を黄色く変色させ、最終的には破れの原因を作るからだ。
日常のオフィスワークで最もバランスが良く支持されているのが、ニチバン株式会社が展開する「再生紙製本テープ BK-35」である。環境に配慮した再生紙を使用しつつ、裏紙に中央スリットが入っているため位置合わせが容易で、初心者でもシワを作らず綺麗に仕上がる。一方、頻繁にページをめくる書類や厚みのある冊子には、伸縮性と強度に優れたクロス基材(布製)タイプが適している。