サスケの呪印状態2を徹底解剖!大蛇丸の禁術と異形覚醒の真実
呪印の真価と限界が最もドラマチックに示されたのが、実の兄であるうちはイタチとの死闘だ。『NARUTO -ナルト- 疾風伝』における屈指の名勝負として名高いこの戦いで、サスケは自身の全忍術と呪印状態2の限界を超えるパワーを全開にしてイタチに挑んだ。大気中の雷雲を利用した絶対的攻撃「麒麟」の invoked は、呪印による能力拡張と極限のチャクラ制御がなければ実現し得なかった限界突破の境地と言える。
チャクラが底を突き、サスケの制御が完全に途切れた瞬間、肉体に潜んでいた大蛇丸の意思が「八岐の術」として這い出してきた。しかし、イタチは霊器「十拳剣」を用いて大蛇丸を永久に封印し、弟の肉体から呪印を根こそぎ取り去った。病に侵され死を目前にしたイタチが見せた真の意図――それこそが、呪印という禍々しい呪縛から弟を解放し、内なる本当の強さへ導くための決死の策略だったのだ。