シャイダーを追い詰めたギャル軍団の今!撮影裏話と衣装の秘密を解剖
ギャル軍団を語る上で欠かせないのが、一度見たら忘れられないあの衣装デザインだ。東映の美術スタッフとデザイナーが極限の美と悪の恐怖を融合させるべく生み出したスタイルは、当時の特撮番組の常識を遥かに凌駕していた。
レオタード生地とメタリックなパーツを組み合わせたデザインは、動きやすさを追求すると同時に、SFアクションとしての先鋭的な視覚効果を狙ったものだ。撮影現場では「破れやすい」「激しいアクションで肌が擦り切れる」といった苦労が絶えなかったというが、その妥協なき造形美こそが不思議界フーマの異質さと恐怖を際立たせる結果となった。スタイリッシュでありながらどこか怪しいそのビジュアルは、後年のアニメやゲームのキャラクターデザインにも多大な影響を与えている。