山本耕史の怪演と私生活の深層!妻・堀北真希との絆と舞台の真実
映像作品でどれほど多忙を極めても、彼が絶対に手放さない原点がある。それがミュージカルを中心とする舞台演劇の世界だ。『RENT』『レ・ミゼラブル』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』など、数々の伝説的舞台で培われた歌唱力と身体表現は、劇場の最後列まで揺るぎなく届く。生身の観客と対峙し、その場で生まれる熱量を肌で感じることこそが、俳優としての血肉になっている。
自らのマネジメントを担う「ワイ・ツー」という体制は、こうした舞台活動と映像作品のバランスを完全にコントロールするための選択でもある。大手プロダクションの敷いたレールではなく、自分が心底から惚れ込んだ脚本や演出家とだけ仕事をする。その愚直なまでの誠実さが、長年にわたる表現活動のクオリティを支える背骨となっている。