山一證券破綻の闇と隠蔽工作の全容!最後まで戦った男たちの真実
経営陣が逃げ出し、多くの社員が再就職へと動くなか、本社ビルに残り続けて真相究明に奔走した男たちがいた。この知られざるドラマを綿密な取材によって白日の下に晒したのが、ジャーナリスト・清武英利による傑作ノンフィクション『しんがり 山一證券 最後の聖戦』である。
業務監理本部の社員を中心とする「しんがり部隊」は、社内にはびこる不正の証拠を自らの手で洗い出し、なぜ会社が潰れなければならなかったのかを記録に残そうと誓った。泥をかぶりながら自社の罪を暴く彼らの姿は、組織人に求められる本当の誇りとは何かを静かに問いかけてくる。