上野毛の芸術パフェ!ラトリエ アマファソン完全攻略と新作の全貌
アトリエの黒板に手書きされたメニュー表には、その時期にしか出会えない一期一会の作品が並ぶ。市場に出回る最上級の旬果を主役に据えつつ、森橋シェフが仕掛ける新作の企みは常に予想の斜め上を行く。
例えば、芳醇な柑橘にスモーキーなほうじ茶の燻香を纏わせた一杯や、フレッシュなベリーの酸味にバルサミコとエディブルフラワーの微かな苦味を重ねた構成。見た目の華麗さに目を奪われがちだが、本質は香りのレイヤードにある。スプーンを入れる角度によって立ち上るアロマが変化し、口に運ぶたびに新たな発見が訪れる。これぞまさに、五感で味わうライブパフォーマンスだ。