神宮の静寂とスタジアムの熱狂!鹿嶋で見つけた新旧の魅力とリアル
歴史とサッカー以外にも、現地を歩くことで見えてくる鹿嶋の素顔がある。神宮参拝の後に立ち寄りたいのが、御手洗池のほとりにある茶屋だ。湧水で仕込まれた「みたらし団子」は、香ばしい焼き目と上品な甘辛だれが絶妙で、歩き疲れた体に染み渡る。また、寒暖差と豊かな土壌が育む「常陸秋そば」を提供する隠れ家的な手打ちそば処も市内に点在しており、食通を唸らせている。
海沿いへ視線を移せば、鹿灘(かしまなだ)の荒波が育んだハマグリや地魚を味わえる食事処が軒を連ねる。観光ルートから少し外れた北浦湖畔の夕景スポットでは、水面に映る夕日と筑波山の稜線が織りなす絵画のような絶景が広がり、カメラを構える愛好家たちの密かな憩いの場となっている。