生麺を超える極上のコシと喉越し!プロが認めた真のうどん乾麺
最高級の乾麺を手に入れても、茹で方を誤ればそのポテンシャルは半減する。名店の職人が口を揃える最大の鉄則は、「差し水(びっくり水)の絶対禁止」だ。差し水をすると鍋の中の温度が急激に下がり、麺の中心と外側で熱の伝わり方にムラが生じてしまう。
理想的な茹で方の手順は次の通りだ。
1. 麺100gに対して最低1.5リットル以上の熱湯を用意する。
2. パラパラと麺を広ぎ入れ、強火のまま対流させて麺同士がくっつくのを防ぐ。
3. 吹きこぼれそうになったら火力を微調整し、激しい対流を維持する。
4. 表記時間通りに茹で上げたら、間髪入れずに氷水を入れたボウルへ移す。
5. 表面の余分なぬめりを取るため、流水の下で麺を揉むように「しっかりと洗う」。
最後の「洗い」と「氷水での締め」が、麺の輪郭を決定づける。ぬめりを完全に洗い流すことで、乾麺本来の驚くべきエッジと透明感が引き出され、つゆの乗りが格段に向上する。