舌の側面が痛いのはなぜ?口内炎と舌癌の危険サインを専門医が解説
自宅の鏡の前ですぐに実施できる疾患セルフチェックの習慣は、早期発見への第一歩となる。まず明るい照明の下で舌を前に突き出し、左右の側面を視診する。白い斑点(白板症)や赤い斑点(紅板症)が存在しないか、あるいは表面がザラザラと隆起していないかを確認しよう。次に、清潔な指で舌の側面を優しく挟むように触れ、内側に硬い「しこり」のような手応えがないかを触診する。
病変の深部を探る口腔外科学の観点からも、痛みそのものの質に注目することが重要とされている。軽度の圧痛だけでなく、何もしていない状態でも持続するズキズキとした自発痛や、耳の奥へ抜けるような放散痛がある場合は、すでに病変が粘膜の深層へ浸潤している可能性を示唆している。日常的なチェックの手順については、各種の専門的な医療情報ガイドでも注意喚起がなされている通りだ。