石原良純の知られざる素顔と名門一族の宿命!独自取材で迫る真相
彼の原点を語る上で避けて通れないのが、伝説のアクションドラマ『西部警察 PART-III』だ。慶應義塾大学在学中に五代純(愛称・ジュン)刑事役として抜擢され、鮮烈なデビューを飾った。叔父である大スター・石原裕次郎が率いる石原プロモーションの看板を背負い、爆破シーンやハードなカースタントに体当たりで挑んだ日々は、俳優としての骨格を叩き込んだ原体験と言える。
当時の現場を知るベテランスタッフは振り返る。「良純さんは若手時代から特別扱いを嫌っていた。石原プロモーションの現場は上下関係も規律も極めて厳格だったが、弱音一つ吐かずに泥臭い撮影に食らいついていた」。昭和の熱量を直に吸い込んだ経験が、時代が変わっても揺るがない度胸と現場対応力の土台となっている。