ショートニングとは?体に悪い噂の真相と安全な選び方・代用法を徹底解説
インターネット上で「ショートニング=危険」と激しくバッシングされてきた最大の理由は、製造工程で発生するトランス脂肪酸にあります。
かつて常温で液体の植物油を半固体(固形)に加工する際、「部分水素添加」という化学処理を行っていました。この過程で副産物として生成される人工のトランス脂肪酸を過剰に摂取し続けると、悪玉(LDL)コレステロールを増やし、心筋梗塞など冠動脈疾患のリスクを高めることが世界保健機関(WHO)などの研究で明らかになったのです。
アメリカ食品医薬品局(FDA)が部分水素添加油脂の食品使用を原則禁止したニュースが大々的に報じられたことで、「ショートニングを食べると病気になる」という強い恐怖心やイメージだけが独り歩きしました。しかし、現在の国内状況を検証すると、その恐怖は過去の製法に対する誤解が混ざり合っていることが分かります。