手足口病は受診が必要?様子見が危険な理由と小児科へ急ぐ重症化サイン
保育所や幼稚園、学校への復帰時期について、厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」や日本小児科学会の指針では、「発熱がなく、口内炎や水疱の影響を受けずに普段通りの食事がとれる状態」を登園再開の目安として定めています。
手足口病の潜伏期間は一般的に3〜5日程度です。発疹は完全に消えるまでに1〜2週間ほどかかりますが、皮膚症状が残っていても全身状態が回復していれば登園を控える必要はありません。
ただし注意すべきは、症状が治まった後も呼吸器(飛沫)から1〜2週間、便中からは2〜4週間にわたってウイルスが排出され続けるという事実です。発症初期を過ぎても感染力は完全にはゼロにならないため、園や家庭内ではおむつ交換後の手洗いやタオルの共用禁止を徹底することが二次感染防止に直結します。