首のパキッ音は脳卒中リスク?最新医学が明かす鳴らし癖の真実

首のパキッ音は脳卒中リスク?最新医学が明かす鳴らし癖の真実

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リスクは血管だけに留まらない。頸椎の周辺には、血管だけでなく神経幹や自律神経(交感神経・副交感神経)が複雑に網の目のように巡っている。強い衝撃を繰り返し与えることで自律神経のバランスが乱れ、慢性的な頭痛、深刻な不眠、原因不明の倦怠感や自律神経失調症を訴える患者も少なくない。

近年流行している整体・リラクゼーション施設や、無資格者による施術にも注意が必要だ。首を強くひねって音を鳴らす手技(アジャストメント)を受けることで、かえって症状が悪化したり、首の靭帯が伸びきって不安定性が増したりするトラブルが相次いでいる。

本来、安全な施術を行うカイロプラクティックや手技療法であっても、首の急激な強制回旋操作には慎重な判断が求められる。不快感や痛みを解消しようとして強い刺激を求め続けると、感覚が麻痺し、さらに強い刺激を求めるという悪循環に陥ってしまうのだ。

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小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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